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黒菱山荘を利用してのスキー体験教室実施

『山荘には、何か力がある!』

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昨年末、12月27日〜30日に石神井高校生10名が、白馬村にスキーに行って来ました。 スキー部の冬季合宿を兼ねて、一般の生徒にも広く声かけをしたところ1年生7名、2年生3名が集まりました。 初日、石神井高校に集合しマイクロバスに乗り込みました。白馬村に向けてバスは順調に進みました。 白馬村を目の前にした美麻村を過ぎたあたりから雪が本格的に降ってきて、私たちのスキーへの気持ちを高ぶらせました。

昼前は麓の対岳館に到着し、各自スキーの準備を済ませ、13:00過ぎには名木山ゲレンデでスキー講習をはじめました。 講師は、山荘委員会の24期石井・27期新田(スキー指導員)が担当し軽く足慣らしを行いました。 あくる日は、山荘まで荷物を持っていかなければなりません。 ここで技術を身につけなければならないので、みんな一生懸命取り組んでいました。 夜は、対岳館でおいしい食事と温泉を楽しみました。2日目はいよいよ山荘です。 咲花ゲレンデから北尾根経由でリフト2本を乗り継ぎ山荘に着きました。 (最近は、兎平リフトが動いていないことが多くアルペンリフトで黒菱平まで行くと山荘にたどり着くのが困難) 10人の生徒のうち2人は昨年度、山荘に宿泊していますが、他のものは山荘初体験です。 最初は、風呂もない・テレビもない・寝袋で寝るといった都会とはかけ離れた生活に戸惑い『帰りたい』といっていた生徒も、山荘に慣れるのには時間はかかりませんでした。 スキー講習はもちろん、雪かき・かまくら作り、食事の準備や小屋掃除、最終日のたいまつ滑走と初めてづくしの体験をして下山しました。

下山後、対岳館で風呂にはいらせていただき、お土産などを購入しマイクロバスで東京に戻りました。 お世話になった対岳館の丸山庄司さんからは『山荘に行って来て、生徒の目つきが変わったね』と言われました。 山荘には、何か力があるんだなと再確認させられました。

生徒のコメント

僕が山荘を見た第一印象は『広い』でした。
普通の家みたいですし、周りは一面雪景色で素晴らしい場所でした。
また山荘から少し滑ると林道から遠くに山脈が見えて、とても清々しい気持ちになりました。
僕はこんな素晴らしい所には毎年行きたいと思いました。
2年男子
黒菱山荘は、冬はスキー場の中にあって、リフトを使わなければ通れないところにあります。
1年生の夏に黒菱山荘に行ったときと景色が全然違っていて、不思議でした。
自分はスキー初心者でしたが、石神井OBのインストラクターの方がていねいに教えてくださって、 初めは斜面を見るのもつらかったですが、練習を続けると怖さも薄れてだんだん楽しく滑れるようになりました。
山荘での生活は、後輩やOB・OGの方や先生方ともお話ができ、みんなでご飯を作ったりお菓子を食べたりしてすごく楽しかったです。
昔の石神井高校の様子もたくさん見たり聞いたりできました。
石神井高校が好きなひとは、黒菱山荘に行ってみてください。もっと好きになると思います。
3年女子